基本的に天邪鬼なので
周りの人が知らないような場所を旅したくて色々調べてたら
ジョージアという国があることを知った
調べてみると、、、
美女が多い!!!!
という事でコーカサス地方にあるジョージアと、隣のアルメニアに旅行に行ってきました。
ジョージアというとコーヒーのイメージがあると思いますが、違います。
そこじゃないです。
旧ソ連でトルコの右上あたりの国、ヨーロッパの端っこの国の名前がジョージアです。※旧国名グルジア、旧ソ連ですね
今まで海外旅行にはそれなりに行ったことはある自分ですが、残念な事に英語がほぼ喋れません。
旅行に行ってもディスワン!!
とカタコトで言うのが精一杯。
しかし、旧ソ連というだけあって英語は皆さん日本人レベル。
英語の知識が中学生で止まっている自分でも問題ない!
ジョージアは物価が安く、大らかな国民性です。
料理も美味しいし(パクチー多目なので嫌いな人は注意)、ワインも安い。(一升瓶サイズのデキャンタ白ワインが普通のレストランで500円程度)
たまんねぇなおい!と思ってました。
そんな自分がアルメニアに移動し、帰りに乗合バスでジョージアの国境を越えようとした時に事件が起こります。
アルメニアからジョージアに入国する際、職員の方に英語で話しかけられました。
しかし僕は英語の成績で1を取ったことがある程のエリート。
何を言ってるのか分かるわけもありません。
しかし、いつも笑顔でいれば世界最強のパスポートを持っている自分であれば大丈夫だ!!
と信じて疑わず、
イェー、アイドントスピークイングリッシュ、ノープロブレム!
と、怪しさ満点の言葉を並べまくってました。
しかし、当時は世界的に物騒な事件が多かったのでそんな能天気な自分の英語で国境を越えれるわけもなく、
職員の方に通路の裏に連行されました。
あっ、やばい死んだ、、、
と思ってたら職員(警官なのかな?)がテイクオフ!と言いながら目の前に仁王立ちしてきました。
テイクオフ??
飛べばいいのかな???
とか思ってジャンプしてみましたが職員の方は固まってます。
変わらず笑顔でアハン?と微笑みかけると、
こいつダメだ、、、
と言う顔で服を脱ぐジェスチャーをしてきました。
俺はゲイじゃねぇ!!
とか思いながら殺されたくないのでとりあえず全裸になってみると
一周回れ
みたいなジェスチャーをしてきたので、くるっと回ってみると
さっきまでの緊張感のある顔が嘘のように晴れていき、
ウェルカムトゥジョージア!!
と和やかな顔で言われ入国を許可されました。
さっきまでの殺気はどこへ、、、??
という変わりようでしたが、無事にジョージアに再入国出来ましたし、
国外で全裸にされるという経験ができたのでいい経験だったと思ってます。
※画像の向こうに行ったらロシアです。